SEO対策を進めていく上で、とりわけキーワードの選び方が重要になってきます。SEOキーワードとは、Googleなどの検索エンジンで、ユーザーが入力する検索語句のことを指します。
検索から自身が運営するWebサイトに来てもらうためには、SEOキーワードの対策が必須となります。正しいSEOキーワードの選定が集客の結果を大きく左右します。
ここでは、SEO対策を行う上でのキーワードの選び方について解説をしていきます。
●SEOキーワードの選び方
SEOキーワードの選び方は、以下の3つの観点から考えるのが理想です。
・軸KWから広げていく
・競合から探す
・ペルソナなどを参考に見つける
それぞれ解説していきます。
*軸KWから広げていく
コンテンツを作成する際に、どんなキーワードを軸とするかをまず決めます。テーマに沿っていて望ましいキーワードを決めましょう。
次に軸となるキーワードの拡張を行います。
方法としては、Googleの機能を使うか、ツールを活用するなどがあります。
Googleの機能を使う場合、確認すべき点は、「サジェスト」「LSI」「他の人はこちらも検索」の3つです。
外部のツールを活用する場合は、キーワードプランナーやキーワードアドバイスツール、goodkeyword、rishirikonbuなどがあります。
*競合から探す
競合となるサイトの検索順位が高い場合、自社のサイトの順位が上がってこない場合は、競合のサイトを調査して、自社に足りていないキーワードを見つけることが重要です。
キーワードの見つけ方ですが、afrefsやSEARCH WRITEといった有料ツールが有効です。
一点注意したいのが、「競合」について考える際、事業を行う上での競合とSEOでの競合は異なる可能性があるということを知っておきましょう。
SEOでの競合とは、自社と同じキーワードで検索上位を目指しているサイトのことで、事業を行う上での競合とは一致しないケースもあります。
*ペルソナなどを参考に見つける
Webサイトを制作する際に、ペルソナの設定やカスタマージャーニーマップがしばしば活用されますが、これらを参考にすることでキーワードを見つけることが可能です。
ペルソナなどは、どんな人がサイトに訪れるのかをあらかじめ洗い出ししているため、ユーザーがどんなキーワードで検索してくるのか予測を立てていることもあり、ゴールを考えていない場合と比べてキーワードが見つけやすくなります。
●まとめ
ここまで、SEOキーワードの選び方について解説してきました。SEOキーワードを選ぶ際には、ここで紹介した3つの観点が参考になります。SEO対策を進めている方は、ここで紹介した方法を実践し、競合に勝てるキーワードの選定を行っていきましょう。