コンテンツを作成していき、SEO上位を獲得するためにはキーワード選定が欠かせません。この点が十分に分かっていないといくら記事を量産しても上位を獲得できなくなります。
本記事ではキーワードとは何か、その種類やキーワードの決定の仕方について解説していきます。
SEOのキーワードとは
SEOのキーワードとは検索エンジン上でユーザーが検索する情報を分析してマーケティング側が使う語句のことを指します。
ただ単にユーザーが検索する語句のことは「クエリ」と呼びます。
ユーザーのニーズに合ったキーワードを選ぶ必要があり、コンテンツ作成者が勝手な思いつきでキーワードを決定することはない、ということです。
集客力を身につけたいのであればキーワード選定について熟知しなければいけません。
キーワードの種類
キーワードには以下のような種類があります。
・単一キーワード
・複合キーワード
・ビックキーワード
・ミドルキーワード
・スモールキーワード(ロングテールキーワード)
・ブロードマッチキーワード
単一キーワードとは「サッカー」など一語のみで構成されるキーワードです。
一方で複合キーワードは「サッカー ブラジル」など複数の単一キーワードからなるキーワードです。
ビックキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワードはそれぞれとあるキーワードに対してどれくらい検索されているかで分けられます。
明確な定義はありませんが、一般に月間検索数が100以上500未満のキーワードをスモールキーワード、500以上3,000未満をミドルキーワード、3,000以上をビックキーワードと呼びます。検索数が多ければ多いほど競合は強くなります。どのキーワードを選択するかを競合の強さなどを基準にして選んでいきましょう。
またブロードマッチキーワードとは、ビックキーワードと部分一致するキーワードのことです。例えば「サッカー ブラジル」「サッカー 日本」などです。
キーワードの決定の仕方
流れとしては以下の手順を踏んでください。
- 書いていく記事の方向性・キーワードを決める
- それに関連するキーワードをキーワードプランナーやラッコキーワードを活用して調べる
- 競合や関連キーワーどのボリュームを調べる
検索ユーザーの多いキーワードを狙いたくなるのは当然でしょう。しかし初期段階では検索数が少ない、つまり競合が少ないスモールキーワードを狙い、上位記事を増やしていくことが結果的に一番の近道になります。
まとめ
本記事ではSEO対策のためのキーワードとは何か、その種類や選び方を解説しました。競合や検索数など様々な条件を加味しながらキーワードを選定していきましょう。